事業



 7月18日(日)、牟礼の東大寺別院阿弥陀寺で、防府YEGが植栽したアジサイの花殻摘みを行いました。
 花殻摘みとは、満開を過ぎたアジサイの花を摘み取って、成長した枝をせん定するもので、来年もきれいに咲いてもらうために大切な作業です。
 天候は朝から小雨が降っていましたが、かえって暑すぎることなく、草を抜きやすかったりと好都合でした。
 阿弥陀寺の林寛孝住職によると、今年度のアジサイ祭りは新型コロナウイルスの影響で2年連続の中止となったものの、アジサイの見物もたくさんに人に満開の花を見ていただけたようです。
 メンバーの熱心な作業により、1時間程度で見違えるようにきれいになり、来年もアジサイは美しく咲き誇ることでしょう!!



 5月11日(火)、田中誠一会長と橋村一馬50周年実行委員長らが防府市役所を訪問。池田豊市長と江山稔教育長と面会し、渋沢栄一翁(1840〜1931年)の格言などを用いながら、小学生までの子どもたちにお金の大切を教える絵本「おかねってなぁに?」35冊を寄贈しました。市立全17小学校と三哲文庫防府図書館(栄町1丁目)などに置いていただいています。
 絵本は、2年後に渋沢が新1万円札の肖像になることなどを受け、日本商工会議所青年部が昨年度、1万6500冊を製作。やしゃごで投資信託会社会長の澁澤健さんが監修し、イラストは香川県内の青年部会員が担当しています。集めたお金をため込まずに使って経済を循環させる「よく集め、よく散ぜよ」などの考え方を渋沢が解説する内容です。
 池田市長は「とても分かりやすく、渋沢も大河ドラマなどで注目されている。お金の役割や大切さを子どもたちに理解してもらうのに役立てたい」とお礼を述べられました。
 全国415カ所の所属団体を通じ、学校や図書館への寄贈を進めており、県内では500冊を14団体が順次、地元自治体へ届けています。山口県青連は4月21日、滝本晋太郎県連会長(柳井YEG)が村岡嗣政知事に10冊を贈っています。
 田中会長は「大人が読んでも考えさせられる内容になっている。親子でお金や経済の役割を考えるきっかけにもしてほしい」と話しています。








 2020年1月26日(日)、防府市内全域で、地域交流委員会の事業「未来に華を咲かせ隊 フューチャー・フラワークエスト」を開催しました。
 2017年度から開始した「未来に華を咲かせ隊」事業では、2018年度までは阿弥陀寺に市内の小学生が丹精したアジサイを植樹してもらっていました。2019年度は、子どもたちにもっと多くの街の魅力を知ってもらおうと、各小学校の協力を得ながら地域の誇るべき「財産」を家族で巡るスタンプラリーを行いました。
 会場は市内全域と広いですが、防府天満宮をスタートして国衙跡や宇佐八幡宮、塩田公園など10カ所のポイントを半日かけて回ってもらい、阿弥陀寺にゴールしてもらいました。当日は16組のご家族にご参加いただきました。







11月23日(土・祝)、防府天満宮の「第1016回御神幸祭(裸坊祭)」が催行されました。この祭りは、菅原道真公が無実の罪で左遷させたことをお知らせし、道真公の御霊を慰めるというものです。荒々しい祭り衆の姿から「西日本一の荒祭」とも呼ばれます。

防府YEGでは毎年、神輿を担いで市内中心部を練り歩き、天満宮で神輿を奉納。道真公の魂を乗せた御網代を御殿から出す御発輦、御旅所での神事に御帰還と、一連の神事のお手伝いをさせていただいています。

今年の神輿は、YEGの日に披露した「かうだりん」像を乗せたものです。いちはなを出発する前に、お酒で清めました。また、道すがらで「かうだりん」をあしらったマカロン111個を配布して会の活動もPRしました。





神輿は市内中心部のOBさんやメンバーのお店などを回り、商売繁盛を祈願しました。県内の各単会からも大勢参加いただきました。ありがとうございます。


















11月11日(月)は「YEGの日」です。簡単に言うと、日本商工会議所青年部の「誕生日」です。詳しくは、日本YEGホームページをご参照ください。

防府YEGでは、本年度の「YEGの日」事業として「令和1年11月11日午前11時11分11秒、防府YEG発信!」を実施しました。11月23日(土・祝)に催行される防府天満宮の「第1016回御神幸祭(裸坊祭)」で使う「勝間の浦」の「御旅所」の清掃活動を行い、その後に今年の祭りで防府YEGが担ぐ神輿を披露。「一並び」の時間となるタイミングで令和最初の裸坊祭と防府市、山口県、防府YEGおよび全国の単会の繁栄を祈願して、「兄弟わっしょい」の掛け声とともに神輿を担ぎました。


令和1年11月11日午前11時11分11秒に神輿を担ぎました


今年の神輿は、昨年度に誕生した防府YEGのマスコットキャラクター「かうだりん」を俵の上に載せたデザインとなっています。かうだりん像は、山口市在住の立体造形作家・津村有紀さんに作成していただきました。それを報道陣が集まる前で、防府YEGの甲斐さんが披露しました。ちなみに、11月11日は「かうだりん」の誕生日でもあります。




この御旅所は、裸坊祭の時には防府YEGも炊き出しなどで使わせていただいています。神輿の披露に先立って、祭り当日に来られた方たちが気持ちよく参加できるよう、草刈りや落ち葉拾いなど一帯を清掃させていただきました。








さらに、この模様は「YEGの日」の趣旨にのっとり、tysテレビ山口様、山口ケーブルビジョン様、山口新聞様、読売新聞様、防日新聞様、ほうふ日報様に取材をいただき、ニュース番組や紙面で活動を紹介していただきました。また、FMわっしょい様には当日の午前10時半からの生放送で、活動の模様を生中継していただきました。取材にお越しくださったメディアの皆さま、ありがとうございました。






「かうだりん」が描かれたマカロンも作りました。裸坊祭当日、先着111人に無料で配布します。街でかうだりんの神輿を見かけたら、気軽に声を掛けてくださいね!




以下は、活動の模様の写真です。なお、防府YEGでは、共に活動してくれる新入会員(46歳まで)を絶賛募集中です! 興味を持たれた方は、事務局(電話:0835-22-4352)までお問い合わせください。





















お電話でのお問い合せはこちら(月~金/10:00~17:00)

0835-22-4352