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 5月11日(火)、田中誠一会長と橋村一馬50周年実行委員長らが防府市役所を訪問。池田豊市長と江山稔教育長と面会し、渋沢栄一翁(1840〜1931年)の格言などを用いながら、小学生までの子どもたちにお金の大切を教える絵本「おかねってなぁに?」35冊を寄贈しました。市立全17小学校と三哲文庫防府図書館(栄町1丁目)などに置いていただいています。
 絵本は、2年後に渋沢が新1万円札の肖像になることなどを受け、日本商工会議所青年部が昨年度、1万6500冊を製作。やしゃごで投資信託会社会長の澁澤健さんが監修し、イラストは香川県内の青年部会員が担当しています。集めたお金をため込まずに使って経済を循環させる「よく集め、よく散ぜよ」などの考え方を渋沢が解説する内容です。
 池田市長は「とても分かりやすく、渋沢も大河ドラマなどで注目されている。お金の役割や大切さを子どもたちに理解してもらうのに役立てたい」とお礼を述べられました。
 全国415カ所の所属団体を通じ、学校や図書館への寄贈を進めており、県内では500冊を14団体が順次、地元自治体へ届けています。山口県青連は4月21日、滝本晋太郎県連会長(柳井YEG)が村岡嗣政知事に10冊を贈っています。
 田中会長は「大人が読んでも考えさせられる内容になっている。親子でお金や経済の役割を考えるきっかけにもしてほしい」と話しています。








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